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2020年合格への道!📕勉強の進め方・プラン作成!

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本記事投稿時点では、二次試験が終わったあとのタイミングで、エキスパートの方は合否が気になり、ソムリエの方は、二次通過しても三次試験が控えているので、気の休めない状態なのかと思います。

まだ一区切りついていない状態ですが、来年の受験に向けてどのように勉強を進めていけばいいか、私なりの計画ですが、紹介したいと思います。

始めるにあたりどのような心づもりで取り組めばよいか、2020年7月受験予定としたスケジュール案、国・テーマ別の学習ポイントをまとめていきます。

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心構え

受験を目指す方は、ソムリエとして業務上必要であったり、エキスパートの方はワインのことをもっと知りたいなどの思いからソムリエ、ワインエキスパートを目指されるのだと思います。

私自身、受験すると公言し、勉強を開始したところ、あまりにも暗記することが多い、試験範囲が広いということにびっくりしました。想定が甘すぎたということです。

広範囲の勉強・暗記をするためには、やはり時間が必要です。記憶が定着するのにはどうしても時間が必要です。

次に独学で始めても、テキスト代、単発講義、二次試験対策などでそれなりの費用がかかります。別の記事で紹介していますが、ある想定条件でで試算すると15~20万円程度(主に二次試験対策)はかかるとかと思います。
エキスパートの方は二次対策にそれなりの費用がかかります。ソムリエ受験の方は、仕事上、二次対策は何かと節約できる環境かと思いますので、もう少し費用は抑えられると思います。

 

「大量に暗記」「多大な時間を要す」「出費もそこそこ」

という、覚悟というか前提条件を理解して進めてください。

こんなにしんどいとは思ってなかったなど、後悔しないように!受験料も高いですから無駄にするわけにもいけませんし!

概略プラン

2019年11月からスタートした場合のプランを提示します。

二次のティスティング対策は、一事が終わってからでも間に合うと思いますが、余裕の度合いに応じて順次始めていけばよいかと思います。

年・月 内 容
2019年  
11月 フランス:ボルドー格付け/ブルゴーニュ・グラン・クリュ
イタリア:DOCG格付け
12月 フランス:ボルドー格付け/ブルゴーニュ・グラン・クリュ
イタリア:DOCG格付け
2020年  
1月 概論・フランス(各地)
2月 概論・ドイツ・スペイン・ポルトガル・英国・ルクセンブルク
3月 東欧他周辺各国
4月 アメリカ・カナダ・チリ・アルゼンチン・ウルグアイ
5月 オーストラリア・ニュージーランド・サービス・管理
6月 日本・南アフリカ・サービス・管理
7月 まとめ/【一次試験】/二次対策
8月 まとめ/【一次試験】/二次対策
9月 二次・三次対策
10月 【二次試験】/三次対策
11月 【三次試験】

 

テーマ別学習ポイント

 

国・カテゴリー ポイント
各国共通 ・ワイン法(規定内容、名称)
・管理団体名称
・各産地の気候条件、地理名称、特徴的な土壌名
・ワイン産地の位置
・主要産地、AOPの名称とその特徴
フランス ・格付け、グラン・クリュ暗記
・特殊ワイン
・酒精強化ワイン
・地元料理と合うワイン
・その他共通事項内容
イタリア ・DOCG名称と特徴(ぶどう品種、熟成規定など)
・地元料理と合うワイン
・特殊ワインについて
・その他共通事項内容
ドイツ ・各種ワイン規定
・特殊ワインについて
・その他共通事項内容
スペイン ・リオハについて
・酒精強化ワイン
・その他共通事項内容
ポルトガル ・ヴィーニョベルデ、ダン、ポートについて
・酒精強化ワインについて(ポート、マデイラ)
・その他共通事項内容
ルクセンブルグ ・共通事項内容
英国 ・共通事項内容
オーストリア ・DAC
・その他共通事項内容
ハンガリー ・トカイワインについて
・その他共通事項内容
スイス ・共通事項内容
スロヴェニア ・共通事項内容
ブルガリア ・地ブドウについて
・その他共通事項内容
クロアチア ・共通事項内容
ジョージア ・オレンジワインについて
・その他共通事項内容
ルーマニア ・地ブドウについて
・その他共通事項内容
モルドバ ・共通事項内容
ギリシャ ・共通事項内容
   
アメリカ ・各州のワイン法の違いを理解する
・その他共通事項内容
カナダ ・アイスワインについて
・その他共通事項内容
チリ ・気候条件について
・その他共通事項内容
アルゼンチン ・その他共通事項内容
ウルグアイ ・共通事項内容
   
オーストラリア ・各州の主要ワイン産地の特徴(ぶどう品種、品質)
・酒精強化ワイン
・スクリューキャップについて
・その他共通事項内容
ニュージーランド ・スクリューキャップについて
・その他共通事項内容
南アフリカ ・共通事項内容
   
日本 ・ワイン法の完全理解
・歴史上人物
・統計データ
・各生産地トピック
・その他共通事項内容
   
概論 ・ブドウ及び栽培に関して
・ワインの特徴
・醸造方法
・特殊な醸造方法
・その他酒類に関して(蒸留酒、リキュールなど)
・統計データ
サービス ・サービスに関する対応
・各種ボトルサイズ
購入・管理 ・輸入・販売に関して
・原価計算
料理とチーズ 各国のAOPチーズの名称と特徴
(フランス、イタリア、スペイン、スイス)
テイスティング テイスティングチャート
日本酒・焼酎 醸造方法、各種日本酒の製造規定(精米歩合など)

かなりの範囲を勉強し、覚えなければならないことがなんとなくおわかりいただけたでしょうか?頑張りましょう!

最後に

学習工程、ポイントなどを紹介させてもらいましたが、なかなか働きながら、家事をしながらなど社会人生活を送っているとなかなか思うように進まないかと思います。私含めて大半の方はそうでないでしょうか?

また、試験まで何ヶ月もあるから、明日から、来週からなどとちょっとずつ先延ばしてしまうかもしれません。

しかし、そのような環境の中で勉強時間を絞り出し、少しでも頭に入れていくことで合格への道を開くことができます。

偉そうなこと言っていますが、自分に向けた言葉でもあります。
今のところ、来年エクセレンスを受験しようと思っているので、自分への戒めです。

準備ができ次第、取り掛かり、さっさと終わらせてしまいましょう!

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