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ソムリエ・ワインエキスパート&エクセレンス 2021年試験案内&勉強の進め方

その他
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2021年度の試験に関して、エクセレンスも含めて以下にまとめていきます。

2020年はコロナの影響でバタバタの1年でしたが、2021年度はコロナの影響が続いたとしても、少しは落ち着いた状況になるのではないかと思います。

2020年は私自身、エクセレンス対策でブログもろくに更新できていなかったので、今年からは最新情報の反映他、有用な情報を紹介して行けたならなと思っています。

一般呼称に加え、エクセレンスの案内も併せて紹介します。

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2021年ソムリエ・ワインエキスパート試験案内

試験日程

一次試験 : 2021年7月20日~8月31日
二次試験 : 2021年10月18日
三次試験 : 2021年11月29日(ソムリエのみ)

上記期間中に受験となります。一次試験のCBT試験の各会場で定員があると思うので、希望する時期に早めに予約されることをお勧めします。

どうしてもギリギリまで勉強して受験したい方が多いと思うので、後半に集中するかと思いますので。

ソムリエ・ワインエキスパートも受験申し込みに関してです。

受付期間は「2021年3月1日(月)10時 ~ 7月15日(木)18時まで」となっています。

申込期日により、会場予約可能な開始日が決まりますが、まだ詳細日時は発表されていません。

早めに受験し、二次対策の基幹を増やしたいところですね。

受験料(税込み)

ソムリエ協会員の方

一次試験(1回受験) ➔ 20,380円
一次試験(2回受験) ➔ 25,220円

二次試験から受験 ➔ 7,300円

三次試験から受験 ➔ 3,650円

ソムリエ協会員以外の方

一次試験(1回受験) ➔ 29,600円
一次試験(2回受験) ➔ 34,440円

二次試験から受験 ➔ 14,210円

三次試験から受験 ➔ 7,100円

協会員との受験料の差額は、結構大きいです。私も協会に入っていますが、受験後引き続き勉強していきたいと思うのであれば、協会誌や各種イベントなど充実しているので、協会に入会することをおすすめします。

入会にかかる費用は、以下のとおりです。

入会金5,000円(半額、お得!) + 年会費月割1,250円☓入会時から12月までの月数 

4月申込同時入会の入会費 ➔ 16,250円 
5月申込同時入会の入会費 ➔ 15,000円 
6月申込同時入会の入会費 ➔ 13,750円 
7月申込同時入会の入会費 ➔ 12,500円 

受験資格(一般呼称)

ソムリエ

一般 → 以下職務を3年以上、2021年8月30日時点で従事していること

会員 → 会員歴2年以上、以下職務を2年以上、2019年8月30日時点で従事していること

職務経歴
◆酒類・飲料を提供する飲食サービス
◆酒類・飲料の仕入れ、管理、輸出入、流通、販売、製造、教育機関講師
◆酒類・飲料を取り扱うコンサルタント業務

※従事証明、勤務表、確定申告書、会社概要等々照明用の書類が必要です。
(詳細は協会サイトを参照ください!こちらをクリック)

ワインエキスパート

専門的知識があり、職務経歴がないもしくはソムリエ資格の期間に満たない方

CBT試験について

会場は全国47都道府県にあるCBT試験会場となります。
(CBT試験会場詳細は、こちら

試験当日を含めた流れはこちらのサイトで確認できます。

要チェック!(CBTS-ソムリエ・ワインエキスパート・SAKEDIPLOMA試験

一次試験が終わった直後に合否判定が出ます。
結果発表まで、ヤキモキする必要はありません!

2021年ソムリエ/ワインエキスパートエクセレンス試験案内

試験日程他

第一日程 : 2021年10月18日(筆記試験)
第二日程 : 2021年11月29日(テイスティング、実技(S)、小論文(E))
申込期限は、2021年3月1日から7月15日18時までとなっています。

試験会場 : 東京のみ(2020年度から)

受験料

ソムリエ協会員の方

一次試験(1回受験) ➔ 17,720円

二次試験から受験 ➔ 7,300円

三次試験から受験 ➔ 3,650円

ソムリエ協会員以外の方

一次試験(1回受験) ➔ 25,030円

二次試験から受験 ➔ 14,210円

三次試験から受験 ➔ 7,100円

受験と同時に入会する場合の費用は、以下のとおりです。

入会金5,000円(半額、お得!) + 年会費月割1,250円☓入会時から12月までの月数 

4月申込同時入会の入会費 ➔ 16,250円 
5月申込同時入会の入会費 ➔ 15,000円 
6月申込同時入会の入会費 ➔ 13,750円 
7月申込同時入会の入会費 ➔ 12,500円 

免除制度

第一日程の筆記試験を合格し、次の第二日程のテイスティングや実技・論文で残念ながら不合格になってしまった方は、筆記試験の免除制度があります。

翌5年間有効で、その期間内に3回受験することができます。

筆記試験が最大の山場ですから、ここをクリアしてしまえば70%くらいは進んだといえます。翌年以降は、テイスティングや実技・論文試験対策をしっかり対策すれば、翌年の合格はそう難しくないのではないかと思います。

受験資格(エクセレンス)

ソムリエ・エクセレンス

・ ソムリエおよびワインアドバイザー資格所有者
・ ソムリエおよびワインアドバイザー資格認定後3年目を迎える方
・ 以下の職務を通算10年以上経験し、筆記試験日(2010年10月18日時点)においても従事している方
◆酒類・飲料を提供する飲食サービス
◆酒類・飲料の仕入れ、管理、輸出入、流通、販売、教育機関講師(*注1)、酒類製造
◆酒類・飲料を取り扱うコンサルタント業務
(詳細は協会サイトを参照ください!こちらをクリック)

ワインエキスパート・エクセレンス

・ ワインエキスパート資格所有者
・ ワインエキスパート資格認定後5年目を迎える方(2016年度まで)
・ 年齢30歳以上の方

コロナウイルスの影響は?

いまだに緊急事態宣言が出ている状況で昨年と変わらない?ひどくなった?感じですが、さほど緊張感もなくなり、収束への道が見えてくる気配を感じません。

試験に関しては、いくつかの注意事項に留意すれば、問題なく受験できるかと思います。

またコロナ対応が元かと思いますが、オンライン(対応)スクールもたくさんできました。勉強する環境としては、むしろコロナ以前より良くなっています。

このようなオンラインスクールや在宅勤務であればその状況を生かし、効率的に勉強して合格を勝ち取りましょう!

エクセレンス受験の方は、まだ試験日まで5か月弱あるので先のように思いますが、あっという間に10月になってしまうので、ダッシュかまして早めに一通り終わるように頑張ってください。

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勉強の進め方

ソムリエ・ワインエキスパート

この試験は、単純に言えば「暗記」です。覚えるだけです。

いかに効率よく覚えるかが、勉強を進めていくうえで非常に重要かと思います。

また、過去問などからどの国のどのエリアでどんな問題が出るかはある程度掴むことができます。

ただし昨年からのCBT方式のテストでは、協会からの試験問題の提供もなくなったので、こういうところは大手スクールが情報収集していると思われるので、個人ブログでは太刀打ちできないところです。

ただし基本的なところは変わらないと思うので、70%前後の正答率で合格できるといわれているので、ベースをしっかり押させておけば、問題ありません

以下の問題集は、CBT試験の出題内容と、かなりマッチしていると評価されているようです。

覚えやすく、学びやすい、ソムリエ試験対策問題集 2020年度版 CBT方式に勝つ!受験のプロが分析した出題高確立の1200問 [ 藤代 浩之 ]

【送料無料】 JSA ソムリエ・ワインエキスパート呼称試験対策 予想問題1500 2019年度版 目指せ一発合格! / 植野正巳 【本】

本屋でチェックしてきましたが、幅広く、大量に問題をこなすことでマイナー国もしっかりフォローできるので、おすすめです。

次にこの試験勉強を始めると最初の壁と思われることは、

「フランスのシャトー、グランクリュ、イタリアのDOCGの暗記」

だと思います。200以上の聞き慣れない、他国の固有名称を覚えなければなりません。
なじみのない単語を覚えるのは本当に大変です。

巷ではゴロで覚える参考書や各スクールでの独自のゴロを紹介しているようです。
ですが、わたしはそのゴロを覚えるのが面倒に感じたので、単純に覚えました。
声に出してで覚えられるようになるまで繰り返しました。

絶対覚える必要はありませんが、毎年必ず出出されるので、やはり対策を立てておくべきです。
ただし職業であるソムリエの方はやはり必須かと思います。

格付けなどの暗記するものを終えたあとは、市販テキストと問題集でインプットとアウトプットを繰り返し、重要ポイントを効率的に覚えることができるかと思います。

二次試験対策ですが、現状外食は難しいので、なかなか覚えたワインを飲むなんてことができないのが辛いところですね。自宅で基本品種をセットで購入し、小瓶に小分けして、練習を繰り返すしかないです。私以外のブログでも、二次試験対策の記事がたくさんあります。たくさん読んで、品種毎、産地別で記事で書かれている共通点を見出し、自分なりにまとめていけば、しっかり対策ができます。

本ブログ記事作成のネタ元ですが、2020年度の教本をベースに順に更新していっています。

2020年の教本も大幅に改定されているようなので、できるだけ早く入手して、最新情報に反映していければと思っていまうう。

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ソムリエ/ワインエキスパートエクセレンス

エクセレンスについては、

  • 基本事項を再度覚え直す
  • 教本を読み込む
  • 原語で回答できるようにする
  • 紹介されている産地、ワインはくまなくチェックする
  • フォローアップセミナーに参加する(必須)
  • 時事ネタをチェックする(できれば協会に入会し、協会誌のソムリエールを読んでもらいたい!)
  • ワインスクールに通う(コロナの影響でスクールのオンライン講座が増えています。)
  • マイナー品種含め、幅広くテイスティングの練習(型を作ることが肝要)

小細工は効かなさそうなので、隅々までひたすら勉強するしかないと思っています。

できればワインスクールに通い、少しでも効率をあげられたらなという感じです。

2021年 オンラインワインスクールまとめ
そのコロナの影響で昨年から徐々に増えつつありましたが、オンラインスクールがかなり増えてきています。今までの大手ワインスクールが開催しているのはもちろんですが、オンライン専用のスクールもあります。外出が制限される中で、オンラインスクールは大変ありがたいシステムだと思います。 また、地方の方々は今まで都市圏のワインスクールになかなか通えない状況の中、より生きた最新の情報を得られるということで、幸い転じて・・・ではないですが、よりよい環境でワインを勉強することが可能となりました。

最後に

ソムリエ協会で公表されている合格率の推移をみると、ソムリエは38%とかなり高くなってきています。またエキスパートは下がり傾向でしたが、前年度同様は44%弱となっています。

以前に比べると合格率が高くなっています。現状維持なのか、少し押さえこもうと問題の難易度をあがるのか、協会がどのように捉えているのか、気になるところです。

いずれにしても難しい試験なので、保留制度も使いながら2,3年で取得することもありかと思いますが、大変な勉強を数年続けるのも大変かと思います。集中して一気に取得を目指してはいかがでしょうか?

コロナ含め健康に留意して、気をつけてお過ごしください!


 
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