ルーマニアはドラキュラのキャラの印象がありましたが、試飲会に行ったときルーマニアのブースでドラキュラのエチケットのワインを見たことがあります。
ワインは東ヨーロッパ1番の生産量があり、主要なワイン生産国です。
白ワインを中心に、貴腐ワインなども有名です。
なじみは少ないですが、ワイン文化の盛んな国なようなので、勉強してみるといろんな魅力が見つかるかもしれません。
学習のポイント
- 概論的内容の把握
- 産地名、位置把握
ルーマニアワインの概要
- 生産されるワインの90%は国内で消費される。
- 土着品種は100種類以上ある
ルーマニアのワインの歴史
- 6000年前から歴史は始まる
- ローマ帝国征服前からワイン文化を持っていた
- 18世紀はルーマニアワインはヨーロッパ内で人気を博していた
- 共産主義時代は、自由貿易が抑制されていた
- 近年、各種コンテストで優秀な成績を上げている
地理・気候条件
地理(地図)
気候条件
- フランスと同じ緯度で大陸性気候
- 四季がある
ルーマニアのワイン法
分類
【I.G】(地理的表示ワイン)
【VDOC】(原産地統制名称上質指定ワイン)
【DOC】(原産地統制名称ワイン)
【DOCC】(DOCより厳しい基準で指定されたワイン)
収穫状況分類
【DOC-C.M.D】:完熟期に収穫
【DOC-C.T】:完熟期より後に収穫されたブドウ
【DOC-C.I.B】:貴腐菌発生後に収穫されたブドウ
主要ブドウ品種
No | 白ブドウ | 黒ブドウ |
---|---|---|
1 | バベアスカグリ | フェテアスカネアグラ |
2 | クランボシェ | バベアスカネアグラ |
3 | フェテアスカアルバ | カダルカ |
4 | フェテアスカレガーラ | |
5 | ズギハラデフシ |
主要ワイン産地
以下の7つのエリアで主な産地です。ソムリエ・エキスパート試験では、各地の詳細を問われることがないと思います。過去問やトピックがあれば随時更新していきます。
ポディシュル・トランシルヴァニエイ
デアルリレ・モルドヴェイ
デアルリレ・ムンテニエイ・オルテニエイ
バナット
クリシャナ・マラムレシュ
コリネレ・ドブロジェア
テラセレ・ドゥナリー
最後に
ここでは、概要説明程度となりましたが、ひとまず概要、歴史、地名(位置)を覚えることで終えてしまって問題ないかと思います。
シニア対策時には、しっかり勉強しなければならないと思うので、詳細記事を更新していきます。
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