エクセレンス 【スロヴェニア】

エクセレンス

スロヴェニアのエクセレント対策として、本記事では、地図は原語表記、各DOPの詳細説明を追加しました。

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ワインの概要

特徴

1991年に旧ユーゴスラビアから独立した。緯度はフランスのボルドーとほぼ同じ。

生産者の9割以上が小規模生産者である。

白ワインが68%と主流で、単一品種から造られるワインが多い。

歴史

  • 紀元前6世紀ころからワイン作りが始まる
  • 19世紀のフィロキセラ被害により、栽培面積半減
  • 1991年、旧ユーゴスラビアから独立

地理的条件

地図

気候

  • プリモルスカは地中海性気候
  • その他は大陸性気候

土壌

泥灰土、泥板岩、砂岩

主要ブドウ品種

 

スロヴェニアの主要ブドウ品種
No 白ブドウ 黒ブドウ
1 ラシュキ・リースリング レフォシュク
2 シャルドネ メルロ
3 ソーヴィニヨンブラン モドロ・フランキニャ
4 マルヴァジア  
5 ランスキ・リースリング  

地元料理

【地元料理】

スロヴェニアのワイン法

欧州主要生産国より厳しい基準を持つ

分 類 規 定
Dezulino vino PGO
(デジュウノ・ヴィノ)
・原産地表示付きテーブルワイン
・プリモルスカ、ポドラウイエ、ポサウイエ地域の
いずれかのブドウを85%以上使用していること
・総合評価ポイント14ポイント以上、16.01ポイント未満
Kakovostno vino ZGP
(カコヴォストノ・ヴィノ)
・統制保障原産地上級ワイン
・プリモルスカ、ポドラウイエ、ポサウイエ地域の9地区に指定
・減酸、補酸禁止
・総合評価ポイント16.01ポイント以上、18.01ポイント未満
Vrhunsko vino ZGP
(ヴルフンスコ・ヴィノ)
・統制保障原産地最上級ワイン
・プリモルスカ、ポドラウイエ、ポサウイエ地域の9地区に指定
・補糖、減酸、補酸禁止
・総合評価ポイント18.01ポイント以上

 

主要ワイン産地

Primorska

【特徴】

土着品種が豊富。国内で一番温暖な気候。赤ワインの生産が46%。各地区に大手ワイナリーがある。イタリアのDOCコッリオを隣接する。

ブルダ、ヴィパウスカ・ドリナの両地区は良質なワイン産地として海外の知名度も高い。この地区のレブラ(リポッッラ)は和食とも相性が良い。シヴィ・ピノ(ピノ・グリ)はボリューム感があるので、鶏肉などに合う。

土壌は酸化鉄を多く含んだ赤土でここで造られるレフォシュクはKraski Teranとして有名である。プロシュートともよく合う。

スロヴェンスカ・イストラ地区はマルヴァジアレフォシュクなど偉大な赤ワインがよく知られている。

【土壌】

土壌は酸化鉄を多く含んだ赤土

【主要ブドウ品種】

<白ブドウ> : レブラ、シヴィ・ピノ、ソーヴィニヨンブラン

<黒ブドウ> : メルロ、カベルネソーヴィニヨン

Podravje

【特徴】

アルプス東端、ハンガリー平原。

スロヴェニア最大のワイン産地。オーストリアやドイツの影響で豊かなアロマティックな白が主流である。トラミネッツ、レンスキ・リースリングなどドイツから持ち込まれて品種が中心である。ハンガリーの影響でシポンも栽培される。
土着品種のラニーナなどもある。

赤はピノ・ノワールを中心に、モドラ・フランキニャ(ブラウフレンキッシュ)も多い。
リュトメール・オルモジュの地区はムーラ川とドラヴァ川に挟まれ、夏の暑さ、冬の寒さが緩和され、この地域で最高のワインが作られる。

【主要ブドウ品種】

<白ブドウ> : トラミネッツ、レンスキ・リースリング

<黒ブドウ> : ピノ・ノワール、モドラ・フランキニャ(ブラウフレンキッシュ)

Posavje

【特徴】

スロヴェニアでは珍しい、単一品種主体。軽くてフレッシュでアルコール度数が低めのロゼや白が中心。ドレニスカ地区のCvicekというロゼワインが代表的である。その他白もベーレンアウスレーゼ、アイスワインまで生産している。

 

(以上)


 

※参考文献
【2019/2020 日本ソムリエ協会教本】(日本ソムリエ協会)

 
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