二次試験対策 テイスティング
ドイツ 13のワイン産地★ポイント解説!★
前回の記事では、ドイツワインのワイン法、品質分類規定に説明しましたが、今回は13のベライヒを各々説明していきます。
試験に出る箇所もある程度絞れるので、一通り勉強した後は、練習問題を繰り返せばクリアできます。
ドイツのワイン
日本では甘口白ワインのイメージが強いドイツワインですが、甘口の他ドライな良質なワインも産出しています。
ドイツというお国柄と思うのですが、ワイン法以外にも国内に各種品質管理規格が多数あります。
ポルトガルのワイン
ポルトガルといえば、ポートワインが真っ先に頭に浮かびますが、実際にはポルトガルのスティルワインに巡り合うことが少ないかもしれません。業界向けの試飲会にお邪魔したとき、いろんなタイプのワインを試飲しましたが、ブースの面積比で見ると、ヴィーニョベルデ押しでしたね。試験対策的には、そんなに範囲が広くなく、基本事項を押さえて、過去問練習で難なくクリアできると思います。
スペインのワイン
私のスペインワインは、コスパが良くデイリー向き。少し高級品になると、樽香をガンガン効かせた濃厚赤ワインなどの印象を持っています。試飲会に行った際、スペインワインの高額クラスを飲み続けたら、ほぼ間違いなく濃厚でしっかり樽塾というものが大半でした。
フランス <南西地方のワイン>
ボルドーに隣接する南西地方。いくつかの特徴あるワイン産地をひとくくりにしまった感じです。あまりなじみが少ないエリアだと思いますが、このエリアからもよく出題されているので、要チェックです。
フランス <プロヴァンスのワイン>
地中海の代表的な観光地であるプロヴァンスですが、このエリアは特にロゼワインが有名です。
最近は世界的にロゼワインの消費量がグングン伸びて生きている状況の中、今後さらに注目を浴びやすいエリアかもしれません。
フランス <ジュラ・サヴォアのワイン>
フランスの山岳地帯のワインとしては、アルザスは有名ですが、普段はなかなかジュラ・サヴォアのワインを飲む機会が少ないのではないでしょうか?特殊なワインとしてヴァン・ド・パイユやヴァン・ジョーヌが有名な産地です。
フランス <ブルゴーニュ/シャブリ・ボージョレ他のワイン>
コートドール以外にもシャブリや、ボジョレなど有名な産地がブルゴーニュにはあります。
その他のシャロネーズ、マコネというワイン産地もあり、過去出題されていますので、基本的なところは押さえておきたいところです。
フランス <アルザスのワイン>
ドイツ国境に近いアルザスは、ドイツワインの影響を受けるエリアです。山岳地帯なので冷涼なエリアですが、日照量はしっかりあるので、ライトなものからしっかりした味わいのワインまで幅広くあります。メインは白ワインの産地で「リースリング」「ゲヴェルツトラミネール」「ピノグリ」「ミュスカ」を中心としたワインとなり、赤ワインはピノノワールが主体となります。
フランス <シャンパーニュ>
シャンパーニュはスパークリングワインの代名詞的な生産地です。
醸造方法やグランクリュの村名を覚えなければなりませんが、何かと飲みの席でも使える知識を多く修得することができます。